LeicaQ(Typ116)を買った満足度はかなり高い。
買う前にメイン、サブで使ってたFUJIFILMのX-T1 X-100Tと比べて1番の違うはAFスピード
金額的にそりゃそうだって。誰もが思うかもしれないけど、タイミングを逃さない最低限のスピードが確保されている事はキッズ,BABYを撮る僕にとって重要な要素の一つ
現にこのカメラと購入を比較検討してたのは次に発表されるであろうの Canon 5Dmark4 。ジャンルの全く違うカメラだ。
必要なレンズは除湿庫に眠っているので、単純に撮りたいもの(ほとんど子供だろう)をタイミング逃さず撮れるカメラを比較検討していたんだけど、
5DMark4では大きさの面のデメリットが多く、持ち歩く可能性が少なくなりそうだったからコレに決めました。
それ以外の部分で感じた事は
1、美しいボケと柔らかさ(レンズの良さ)
X-100Tのレンズをもっと素直にして正しい感じにした感じ。両者とも方向性は一緒だけれど、背景のボケの美しさは秀逸。
正直僕はLeicaのレの字も知らなく、ズミクロン?ズミルックス?これらは一体なんなのか全然解らないのけれど、 試写の段階でレンズの良さを感じるほどでした。
2、手ぶれ補正
28mmF1.7なのに手ぶれ補正アリ。あって困る機能ではないけれどコレってどうなの?(笑)って最初は思っていました。
だけど、このサイズ感でフルサイズ28mmってMovieを撮るのに最高じゃないですか!って気づいたのは購入してからの話。
レンズ一体型となって誕生したLeicaQは Leica = 写真 という概念から1歩飛び出し、未来や新たな方向性を感じる新しい「ライカカメラ」となる予感がします
3、実用的な28→35mmクロップ
またまたFUJIFILM機と比べてしまうのだけれども、X-100Tは僕の1番好みの換算35mmでした。
35mm自体にはなんの不満は無かったのけど、旅行やイベント等周りの雰囲気も入れたい場合に画角が足りなくなる場合に備えてX-T1にズームレンズつけて単焦点のX-100Tと2台体制で出かける事もしばしば (外出中にレンズ交換はしたくない)
それが!なんと!この1台で済むなんて夢のまた夢 like a スズキ マサユキ!
→ 50mmへのクロップはいささかどうかと思うけど、35mmまでだったら現実的に使えますよ♪
最後に、2次的効果として僕に変化が起きた事はいわゆる“カメラ競争”や比較から抜け出せました。
カメラ誌、WEB等を見なくなった事自体では無く、それらに割く時間が限りなくゼロになった事が大きい。
これだけで数 ? 十 ? 万円の価値がありましたヨ(笑)
まぁ実際は手元にいくつかカメラは残っているので、用途に応じて使い分ける感じになるでしょうか?
しばらくはこの体制でいきます。数年カメラは買わない宣言します!
ズ!