A7R01596_CPO_16bit_02.jpg

最近はA7R3にVoigtländer (Voigtlander ? ) ULTRON 35mm F1.7 ばかり持ち歩いている。

先週の土曜日もこのセットアップを持って出かけてたら梅の花が咲いていた。

 

A7R01593_CPO_16bit.jpg

コントラストは高いが現代的なパキパキシャープなレンズでなく、イイ塩梅のシャープ加減。(と柔らかさ。←表現が難しい!)
色ノリも良く、滑らかでクリーミーな背景のボケと周辺減光を作るこのレンズ。

 

たぶん外周部(ボケ)の表現が特徴的で、ピントの合った部分をより強く立体的に魅せるレンズなんだと思います。

 

 

A7R01587.jpg

A7R01591.jpg

詳しい理屈は専門家ではないので解りません。
下品な言い方だけど、赤青メガネの立体トリックの様に1枚手前にグイッと表現されます、

 

 

A7R01599.jpg

A7R01604.jpg

苔もチリチリさせ過ぎず、有機物っぽい柔らかさを保ったまましっかり描写。
蕾の先端も柔らかさが表現されていると思いませんか?

 

A7R01615.jpg

僕はこのレンズで光が差し込む描写が特に好き(1枚目や最後の写真) 

オールドレンズの様な味わいを持つレンズだけど、フレアやゴーストに逃げずに美しく光がまわりこんで被写体が輝きます。

 

このレンズが10万そこそこで買えるなんて信じられない。

僕が持っているのは実用的なアルミ製のブラック(238g)だけど、真鍮製のシルバー(330g)も中古が高騰しないうちに買いたい。

 

僕のオススメだけど、みんなに買って欲しくない(!?)レンズはコレです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください