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何年も前に発売されたカメラ画質に対しての記事なんて古すぎるし、検索すれば先輩の方々が100%どこかで喧々諤々してるはずなので今更なのですが、将来の自分用のメモ。

 

先日書いたBlogの写真はLightroom (以後 LRと書く) 現像がほとんどですが、上記のイルミネーションに照らされる木の枝の写真だけはM240の撮って出しJpegでした。

私はLicaのカメラで撮ったRAWはWBと露出の調整と白飛びの補正程度で済ませて、彩度やシャープネスその他の補正は大きく手を加えないようにしています。
それはライカ社の哲学(みたいなもの)を尊重しての方針なのですが、 今回RAWをLRで読み込ませた直後の画像とM240が作成したJpeg画像が大きく違いすぎたので記事にしました。

 

左側がRAWをLRで開いた直後の画像 / 右側がM240のJpeg撮って出しです。

 

あくまで超素人レベルの話なので恐縮なのですが、私は右側の方が好みだと感じました。
もちろん、WBやシャープネス、トーンなどいじればJpeg撮って出し以上の自分好みな写真に仕上がる事は可能かもしれません。

しかし画像を開いた瞬間にこれだけの差をつけられたら、一生懸命調整してもまるで「Jpeg撮って出しの完成された絵」を追いかける様な作業になってしまい、意味をなさない感じがしてやめてしまいました。

今回のJpegは奇跡のショットなのでしょうか?
先日のBlogを書いた後にこの差はなんでだろうと、色味を合わせて拡大表示したり色々チェックしてみたのですが、LRの方がノイズが若干多く乗っている程度でピントの合ってる部分はLRの方がシャープだし、全体の解像感としては同じくらいに思いました。

 

昨日今日の小僧にはこの差がなんなのか?全くわかりません。

 

 

その後、どこかでCapture Oneは良いって聞いたのを思い出し 、3週間前に入れた試用期限ギリギリのCaptureOneに読み込ませてみた結果が↓です。

 左側がRAWをLRで開いた直後の画像 / 右側がCapture Oneの画像です。

 LRより解像していて、ノイズも少なく、コントラストもいい感じに自動で調整されています。

 

 Jpeg撮って出しとCapture Oneでの画像を比べると ↓ 

 左側がCapture Oneの画像 / 右側がM240のJpeg撮って出し

ここで比べてしまうと、右側の撮って出しの木の枝がカチコチの石の様に見えて、コントラストやWB等含めて左側のCapture Oneの方が雰囲気があって良いですよね。

おそらくここからRAW現像させたらより良いものが出来るはずと思えてきました。
(なんならこのままでもOK)

 

 

もう1枚別に用意した比較画像でも同様で、サンプル数2ですがとりあえずCapture Oneの方が良好な結果となりました。

 

今から使い慣れたLightroomを捨てて、Capture One12(もうすぐ新しいバージョンが出るようでそれがバンドルされている)を購入して新しい操作性に四苦八苦する為に高いコストを払うのか?
難しいところ。

あと、3日で試用期限が消えれてしまうので、このままLightroomしか使えなくなってしまうのは非常に残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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